新学期の不安のサインを見つけたら

新学期の不安への今すぐできる対応方法

こんにちは。高校2年、中学3年の発達障害の男の子ママのひまわりです。
精神科ナースとして長年勤務し、現在は発達障害児の子育て経験を活かして子育てコーチングの講師をさせていただいています。


こちらの記事で、新学期の不安のサインについてお伝えしています。



今回は、そのサインを見つけた時・・・

「子どもの様子がいつもと違う」
「不安のサインが出ている」
そんな時、親はどうすればいいのでしょうか?

サインを見つけた時の具体的な対応方法

ステップ1:まず話を聞く
サインを見つけたら、まずは話を聞きましょう。
効果的な声かけ:
「最近、元気ないけど、何かあった?」
「新学期のこと、心配してる?」
「お母さんに話してくれる?」
ポイント:
・責めない
・急かさない
・ただ聞く
子どもが話し始めるまで、待ってあげてください。すぐに答えが返ってこなくても、焦らないことが大切です。
我が家でも、長男が黙り込んだ時は、「話したくなったら教えてね。お母さんはいつでも聞くよ」と伝えて、そばにいるようにしています。

ステップ2:不安を否定しない
子どもが不安を口にした時、ついこう言いたくなりませんか?
× NG対応:
「そんなの大丈夫だよ」
「心配しなくていいよ」
「考えすぎだよ」
これらは、子どもの気持ちを否定することになります。
○ OK対応:
「そうか、心配なんだね」
「不安な気持ち、分かるよ」
「そう感じてるんだね」
まず、子どもの気持ちを受け止めること。これが何より大切です。
精神科ナースとしての経験から言えるのは、「受け止めてもらえた」という体験が、子どもの心を軽くするということです。

ステップ3:一緒に対策を考える
気持ちを受け止めた後で、一緒に対策を考えましょう。
声かけの例:
「じゃあ、どうしたら少し楽になるかな?」
「お母さんにできることある?」
「一緒に考えてみようか」
ポイント:
・親が一方的に解決策を出さない
・子ども自身に考えさせる
・一緒に考える姿勢を示す
子どもが自分で考えた対策は、実行しやすくなります。
具体的な対策例:
・サポートブックを一緒に作る
・先生に相談する約束をする
・楽しみなことを見つける
・困った時の合図を決めておく

ステップ4:安心感を与える
最後に、必ず伝えてほしいことがあります。
伝えたい言葉:
「お母さんはいつでもあなたの味方だよ」
「何があっても、お母さんはあなたのことを大切に思ってるよ」
「困った時は、いつでも言ってね」
どんな結果でも愛されている
この安心感が、子どもの不安を和らげます。

ステップ5:必要なら専門家に相談する
以下の場合は、専門家への相談を検討しましょう:
相談した方がいいケース:
・サインが2週間以上続く
・サインが強くなっている
・日常生活に支障が出ている
・親の対応だけでは改善しない
相談先:
・学校の先生
・スクールカウンセラー
・かかりつけの小児科医
・発達支援センター
・児童精神科
一人で抱え込まないでください。専門家の力を借りることは、恥ずかしいことではありません。
我が家でも、長男の不安が強かった時期に、スクールカウンセラーに相談しました。第三者の視点からアドバイスをもらえたことで、私自身も落ち着いて対応できるようになりました。

やってはいけないこと

最後に、やってはいけないことをお伝えします。
× 避けるべき対応:
・「気のせいだよ」と無視する
・「甘えてる」と突き放す
・無理やり励ます
・他の子と比較する
・親の不安をぶつける
これらは、子どもの不安を増大させてしまいます。

まとめ:新学期への不安への対応の5ステップ


1.まず話を聞く(責めずに)
2.不安を否定しない(受け止める)
3.一緒に対策を考える(子どもと一緒に)
4.安心感を与える(味方だと伝える)
5.必要なら専門家に相談(一人で抱え込まない)
子どもの不安のサインは、SOSのサインです。
そのサインに気づき、適切に対応することで、お子さんの心を守ることができます。
完璧な対応でなくていいんです。
大切なのは、「気づいてくれた」「話を聞いてくれた」という体験です。
あなたの愛情と、寄り添う姿勢が、お子さんの一番の支えです

この記事を書いた人
himawari

\観察眼を養おう/
不安な子育て▶︎楽しい子育てへ
●不安やイライラが「楽しい育児」に変わる
●精神医も絶賛!子育て法が目からウロコ
●実践的な困り事解決法が学べる
<ひまわり株式会社 代表>
発達障害の息子(高2、中3)

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